how to being as a human 自尊心

傷付けられないように、人から逃げ続けてきたように、当たり前のように自分も、相手の自尊心を傷付けているかもしれないことにはてんで無頓着だった。私は私のために、私だけを守り抜くことに必死で、いつしか自分を守るためにいっそ一人になるために他人を、どうせ傷付けてくるならと傷付けてきたのかもしれなかった。そんな風に相手も、自分も守るために必死なのかもしれないと考えてあげられる余裕がなかった。そんな風に、守り抜きたかった自分、一人になってでも、生き抜いていること、よりも今はそんなあなた、あるいはまだ何も知らないあなたであってもいいから触れていたい。自分を守り抜きたい、だけどそんな自分に意味があるのはあくまであなたがいるから、いてくれるから。私の自尊心を守り抜けば私は生きていける、そのためには誰にも深入りしないことだけど、何故私は私の自尊心を傷付ける可能性しかないあなたの自尊心を傷付けないようにあなたの、名前を呼び続けたいのだろう。誰でもいいから自分の名前をただ呼んで欲しいだけではなくて、だからこそあなたの名前を呼び続ける側になってでも生きていきたいのは何故だろう。自尊心を、傷付けられることへの恐れから、相手の自尊心を満たしてあげられるかもしれないことへの期待へ、それが自分の自尊心を傷付けられるリスクと隣り合わせであっても、その恐怖を押してでももう一人では意味がない自尊心を、守りたいし、守ってあげたい、そんな風に自分を守り、人を守る、そういう生き方しか人にはない。そんな風な意味で、人が皆自分を守っていることが、ただ、愛しい。

人の話を遮らない

人の話を否定しない

事柄よりも相手の気持ちに寄り添う

相手の気持ちを代弁したり、一緒に噛み締める

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